Kling 4.0:一文から30秒の映像作品

快手(Kuaishou)の最新動画モデル。3〜30秒の連続ショットを1回で生成し、ステレオ音声とリップシンクしたセリフ付き、解像度は最大1080p。VideoAIならキーフレームと参照素材で思いどおりに演出できます。

3–30s
1回の生成
10
キーフレーム
15
参照素材
1080p
最大解像度
ステレオ
リップシンク音声
21:9
ウルトラワイド

1回の生成で、広告がまるごと1本

この30秒のスニーカー広告は、Kling 4.0の1回の生成から生まれました。ランナー2人、シューズ1足、8つのロケーション、そしてBGM。下のポイントをタップするとそのシーンに移動します。

入力:モデルの写真2枚と商品写真3枚。出力:BGM付きで途切れない30秒の動画1本。

0s5s10s15s20s25s30s

Kling 3.0の2倍の長さ

Kling 3.0は最長15秒。Kling 4.0は3〜30秒を1秒単位で設定できるので、ひとつの物語をつなぎ合わせる必要がありません。

最初から最後まで同じ顔

いくつものロケーションをまたいでも、人物・商品・背景はどのカットでも一貫したままです。

カット割りもカメラワークも狙いどおり

「0〜5秒はクローズアップ、5〜12秒は追従ショット」のようにプロンプトに時間を書けば、そのテンポでショットを組み立てます。

Kling 4.0の主な機能

より長いショット、リアルな音、より細かな演出。音声をオンにして、それぞれの動画を聴いてみてください。

ワンショットで最長30秒

1回の生成で3〜30秒、1秒単位で調整できます。連続したワンショットの中で、被写体とシーンが最初のフレームから最後まで一貫し、短い物語をまるごと描ける長さです。

ステレオ音声と正確なリップシンク

セリフ、歌、効果音、環境音を映像と同時に2chステレオで生成。話すときも歌うときも、口の動きが音声にぴったり合います。

1回の生成で参照素材を最大15件

画像は最大10枚、動画は5本(合計30秒)、エレメント7件と音声参照を組み合わせられます。顔からカメラワークまで、それぞれの素材が何を決めるのかをKling 4.0に指示できます。

キーフレームは最大10枚

ポーズ、場面転換、見せ場など、動画に必ず入れたい瞬間をアップロード。先頭フレームだけ、先頭と末尾、または最大10枚のキーフレームを指定すると、その順に物語が進みます。

動画を編集しても、ほかはそのまま

アップロードした動画の表情、動き、カメラアングル、背景、スタイルを変更できます。1回の編集で最大5本・合計30秒まで使え、変更しない部分は元のまま残ります。

多言語のセリフと読みやすい画面内テキスト

キャラクターは中国語、英語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、フランス語などを話し、アクセントや方言にも対応。カメラが動いても文字、絵文字、ロゴはくっきり表示されます。

Kling 4.0の作例:参照素材から完成動画まで

使われた入力素材と、アレンジして使えるプロンプトをあわせて紹介します。

Kling 4.0

8コマの絵コンテがひと続きのショットに

屋根の上の柱で舞う獅子舞を描いた8コマの絵コンテ1枚から、すべてのコマを順にたどる動きのあるシーンを生成しました。

入力
Eight-panel storyboard grid of a lion dance
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Image1は8コマの絵コンテです。コマの順にたどるひと続きのショットにしてください。夕暮れの街の上空で、獅子舞の一団が高い柱から柱へと跳び移る。太鼓の音と観衆の歓声。
Kling 4.0

キャラクターシートと絵コンテからクレイアニメ

粘土の宇宙飛行士犬の三面図とコマ割りの絵コンテから、チーズの月で繰り広げるストップモーションの追いかけっこを生成しました。

入力
Clay astronaut dog character sheetStoryboard panels
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Image1は粘土の宇宙飛行士犬の設定です。すべてのショットでデザインを保ってください。@Image2の絵コンテに1コマずつ沿って進行。ストップモーションのクレイアニメ風で、チーズでできた月の上で追いかけっこ。楽しげな音楽。
Kling 4.0

キャンペーンポスターに命を吹き込む

コラージュ風のポスターをブランド映像に。紙のレイヤーがずれ、地球が回り、見出しが1文字ずつ組み上がります。

入力
Collage campaign poster
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Image1を14秒のブランド映像にしてください。破れた紙のレイヤーが左右にずれ、地球が回転し、ペイントされた手がカメラに向かって開き、見出しが1文字ずつ組み上がる。コラージュの質感と配色はそのまま。アップテンポな音楽。
Kling 4.0

カメラワークを新しいキャラクターに移す

ある動画の追従ショット、キャラクターの三面図、誰もいない廊下を組み合わせて、まったく新しい追跡シーンに。

入力
Character turnaroundEmpty office corridor
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Video1のカメラワークを参照してください。@Image1の女性が@Image2の白い廊下を走り、カメラはすぐ後ろから追いかける。
Kling 4.0

既存のシーンに新キャラクターを追加

3方向から定義した粘土のブタを時代劇のワンシーンに追加。元のセリフはそのまま続きます。

入力
Clay pig, front viewClay pig, side viewClay pig, back view
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Image1、@Image2、@Image3の粘土のブタを@Video1に追加し、暖炉のそばの人々の間に立たせてください。シーン、セリフ、カメラはすべてそのままにしてください。
Kling 4.0

路上ライブから通行人を消す

噴水のそばで演奏するバンドの映像から通行人を消し、ミュージシャンと広場だけを残しました。

入力
Kling 4.0
試せるプロンプト
@Video1から通行人を消し、バンドと噴水のある広場だけを残してください。音楽とカメラの動きは変えないでください。
Kling 4.0

短い一文が、ひとつのシーンに

一行のプロンプトから、Kling 4.0が人物、セット、カメラ、演技まで補い、セリフの音声も同じ生成で作り上げます。

入力テキストのみKling 4.0
試せるプロンプト
AIについて愚痴をこぼす老人。
Kling 4.0

セリフと音まで書き込んだショット指示

夕暮れのイギリスの街角で、手持ちカメラがとらえる再会のシーン。足音、街の環境音、音楽、英語のセリフまですべてプロンプトに書いています。

入力テキストのみKling 4.0
試せるプロンプト
夕暮れ時、イギリスの静かな街角で撮る7秒の連続した手持ちショット。久しぶりに再会した旧友2人が互いに気づき、駆け寄って抱き合う。そばを人々が通り過ぎていく。自然な表情、わずかな手ブレ、温かくノスタルジックな光。音声:足音、街の環境音、穏やかな音楽、そして一人が英語で "I can't believe it's you." と言う。

Kling 3.0からの進化

Kling 4.0は生成時間が2倍になり、キーフレームとステレオ音声に対応、使える参照素材も大幅に増えました。

仕様Kling 4.0Kling 3.0
1回の生成時間3〜30秒3〜15秒
フレーム指定先頭・末尾フレーム、キーフレーム最大10枚先頭・末尾フレーム
参照素材最大15件:画像10枚、動画5本(合計30秒)、エレメント7件、音声画像・エレメント最大7件、または動画1本(15秒)+画像4枚
音声2chステレオ、リップシンクモノラル
セリフの言語中国語、英語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、フランス語など中国語、英語、日本語、韓国語、スペイン語
解像度720p / 1080p720p / 1080p
ダイナミックレンジ1080pで10-bit HDR(近日対応)8-bit SDR
アスペクト比21:9、16:9、1:1、9:16、自動21:9は非対応
プロンプトの長さ最大8,000トークン—

仕様はKling AIが公開したKling 4.0のリリースノートとユーザーガイドに基づきます。VideoAIで利用できるオプションは異なる場合があります。

プロンプトはショットリストのように書く

Kling 4.0は、具体的で時間を区切った指示に最もよく応えます。3つのステップと、くり返し使えるプロンプトの型を紹介します。

  1. 01

    Kling 4.0を選んで参照素材を追加

    VideoAIの動画作成画面を開いてKling 4.0を選び、画像、動画、音声サンプルをアップロードします。素材はアップロード順に@Image1、@Image2、@Video1と番号が振られます。

  2. 02

    参照素材ごとに役割を決める

    「@Image1:彼女の顔と服装を保つ」「@Video1:カメラワークをまねる」のように、各素材が何を決めるのかを書きます。役割のない参照があると、結果が読みにくくなります。

  3. 03

    タイムラインを組んで生成

    タイムスタンプ付きでシーンを順に描写し、ほしい音も書き添えます。長さを3〜30秒から、アスペクト比とあわせて選び、生成しましょう。

Kling 4.0のプロンプト構成
[参照素材]@Image1が主人公。顔と服装を保つ。@Video1:カメラワークだけを参照。
[ルック]雨の夜のネオン街、浅い被写界深度、映画的な色調。
[タイムライン]0〜5秒:彼女が傘を差すところをクローズアップ。5〜15秒:通りを渡る彼女を追従ショットで。15秒〜最後:カメラのほうを向いてほほえむ。
[音声]雨音と遠くの車の音、やわらかなシンセ音楽。彼女のセリフ:「ちょうどいいタイミングね」

Kling 4.0 よくある質問

Kling 4.0とは?

Kling 4.0は、快手(Kuaishou)の動画チームであるKling AIの最新動画モデルです。テキスト、画像、または最大15件の参照素材から3〜30秒の動画を1回で生成し、2chステレオ音声とリップシンクしたセリフ、最大10枚のキーフレーム、最大1080pの解像度に対応。アップロードした動画の編集もできます。

Kling 4.0の動画は最長何秒ですか?

1回の生成で3〜30秒、1秒単位で調整でき、初期値は10秒です。Kling 3.0の上限15秒の2倍にあたります。

Kling 4.0は音声も生成できますか?

はい。セリフ、歌、効果音、環境音を映像と同時に2chステレオで生成し、リップシンクで口の動きをセリフに合わせます。BGMや字幕が不要なら、プロンプトでそう指定してください。

対応している解像度とアスペクト比は?

Kling 4.0は720p、1080pで出力でき、アスペクト比は21:9、16:9、1:1、9:16、自動から選べます。1080pの10-bit HDR出力は近日対応予定とKling AIが発表しています。

参照素材はいくつまで使えますか?

1回の生成で最大15件です。内訳は画像が最大10枚、動画が5本(合計30秒)、エレメントが7件(うち動画から作るものは最大3件)、そして音声参照です。プロンプトでは@Image1や@Video1のように番号で指定し、何を決める素材なのかを書いてください。

Kling 4.0のキーフレームとは?

キーフレームは、ポーズ、場面転換、見せ場など、動画に必ず入れたい瞬間の画像です。先頭フレームだけ、先頭と末尾、または最大10枚まで指定でき、Kling 4.0はその順に映像を進めます。

キャラクターはどの言語を話せますか?

中国語、英語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、フランス語などです。アメリカ英語・イギリス英語・インド英語のアクセントや、広東語・四川語・北京なまりといった中国語の方言も指定できます。セリフはかぎかっこで囲み、アクセントもプロンプトに書いてください。

手持ちの動画を編集できますか?

はい。メインの動画1本に加えて、参照用の動画を最大4本(各3〜30秒、合計30秒)アップロードし、変更したい内容を書きます。キャラクターや背景の差し替え、物の削除、動き・カメラアングル・スタイルの変更ができ、ショットのほかの部分はそのまま保たれます。

ほかのモデルを見る

Kling 4.0と、VideoAIのほかの動画・画像モデルを比べてみましょう。

次のシーンまで、あと30秒

ショットリストを書いて参照素材を添えれば、Kling 4.0が音まで含めて撮り上げます。

Kling 4.0で作成する
Kling 4.0 AI動画生成|30秒・1080p・音声付き動画|VideoAI